住宅ローンの保証料とは

住宅ローンを組むと、最近ではほとんどの場合保証料がかかります。
フラット35など、保証料がかからないケースもありますが、その代わりに手数料という名目で同じくらいの金額がかかることがあります。
保証料はローンが払えなくなった時に肩代わりしてくれる「連帯保証人」の代わりです。昔は連帯保証人を付けてローンを組めましたが、今は保証会社を付けないと借りれない事がほとんどです。

保証料の金額は?

保証料の金額ですが、僕の経験上30万円台~150万円くらいと、「場合によって」大きく違ってきます。
この「場合によって」というのが曲者です。
銀行で仮審査をしてみないとわからないのが現実です。

金額差が出る理由

大変言いにくい事ではありますが銀行から見るお客様の信用度と、借り入れ額が関わってきます。後者は借入額が大きくなれば保証料が増えるという比例の構造なので分かりやすいです。
前者はお客様の職業」お勤め先の規模や経営状況」「年収」「本人の資産状況」「ご家族の資産状況によって変わってきます。公務員さんなど安定した職業の方は払えなくなるリスクが低い為保証料も安く、逆に自営業の方や会社役員の方、職業を頻繁に変えている方はリスクが高いと判断され、保証料が100万円を超えてきます。

保証料の支払い方法

保証料の支払い方法は2つあります。

一括払い

ローンの実行時(引き渡し時)に一括で支払います。この方法では繰り上げ返済をした時に一部の保証料が戻ってきます。

金利上乗せ

住宅ローンの金利に上乗せします。約0.25%前後の上乗せが多いです。返済額トータルでの保証料額は一括払いの方がお得です。

銀行によって金額が異なる

銀行によっても金額が変わってきます。これは比較してみないと絶対にわかりません。「保証料は安くても金利が高い」とかその逆もありますので、冷静に比較して決めてください。

最後に

大切なことは資金計画の中に必ず保証料を含めておくという事です。

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