建て得(太陽光発電)がよりお得にMAX13kw→16kw

これまで建て得は最大13kw(パワコンは9.9kw)が最大積載量でしたが、制度が変更されたことにより、16kw前後(パワコンは同様)まで搭載できるようになりました。
2階建てではこの容量は屋根面積が足りないため、30坪前後の平屋で、全面片流れに屋根の家に限定されます。
すむけんでは、ほとんどの家がこの容量に対応しています。

どれくらいにお得になるか?

計算条件
約30坪の平屋の家
ほぼ真南向き
1.UA値0.50 7.5kw太陽光パネル搭載 蓄電池無し
2.UA値0.33 15.75kw建て得太陽光搭載 蓄電池無し
一般財団法人建築環境・省エネルギー機構の「住宅に関する省エネルギー基準に準拠したプログラム」を元に算出

35年累計の光熱費
1の場合:6,081,170円
2の場合:2,254,785円

差額は何と3,826,385円も建て得がお得!

建て得の場合、パネルは16kw前後搭載しますが、パワコンは9.9kwです。いわゆる過積載です。
その為、ピークカット係数をかけ合わせる必要があります。約160%の過積載なので、ピークカット係数は4%です。382万円に0.96をかけると約366万円。
過積載を考慮しても366万円もお得です。

蓄電池が入った場合

蓄電池が入ると計算が非常に複雑化します。
あるメーカーのシミュレーションサイトで 1 の仕様に蓄電池を導入した場合を入力してみました。蓄電池の容量は5kwです。
結果、蓄電池導入による年間メリットは約13,000円。
単位間違いではありません。1万3千円です。
10年で13万円。。。
やはりまだ蓄電池の導入は早すぎる気がします。

結論

建て得が終わる10年後に蓄電池が安くなっていることを期待して、普通に建て得太陽光をMAXで導入する事をお勧めします。

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