地元飯田で暮らすなら抑えておきたい家の性能のこと
家づくりを共にするパートナー(プロ)が地元の会社であるべき理由。
それは、家は地域の気候や環境にさらされるから。
ただ、ハイスペックな性能の家をつくるなら誰でもできる。
でも、不足なく、かつ過剰になりすぎない性能の家をつくるためには、地元のことを知る必要があります。
ここでは、SUMIKA Labの基本仕様の中で、地元で住まうからこそオススメしたい仕様の一部をご紹介します。
<製作中メモ>
強固な建物(耐震性能)
耐震に対して時間をかけてハイスペックを研究し続けている(耐震等級3)
耐震等級3とは、災害時に拠点となる消防署等の施設と同じくらい地震に強いことを示します。
なぜ、[3]という数字にこだわるかというと、地震が起きた時、倒れないだけでなく、その後に住める家であって欲しいからです。
地震のニュースを見ると、倒れなかったけれど、傾いてその後住めない場合があります。家に戻ることができないと、避難所生活が続くことも。そのストレスを少しでも軽減できる。
地震が起きても耐震等級3は傾きません。住み続けられる家が耐震等級3なのです。
飯田の寒い冬、暑い夏(温度環境が厳しい地域)
-10℃~38℃まで快適なスペック
ー断熱性能
■壁の中:(グラスウール)と外(EPS・エコサーム)と二重で断熱
普通は壁の中(1)+外側に(0.5)=普通より1.5倍厚い=1.5倍断熱性能があがる。この工法は継ぎ目のない塗り壁(おしゃれ)塗り壁は、流行り廃りのないので、20年・30年経っても飽きがこない。~UA値:0.3 何がいいの? 熱が逃げないので電気代が半分になる。(国が定めた0.6)
■天井:セルロースファイバー
平屋は二階建てに比べると、天井の面積が大きい。天井を強化した方が断熱効果が高い。セルロースファイバーを使う理由。初期時代、グラスウールは数値が出るけど性能が出ないことも。セルロースファイバーは隙間なく断熱できる。
セルロースファイバーとは? 新聞紙でできている断熱材。不燃化、ホウ酸処理、撥水加工を行っている。断熱以外のもう一つの魅力が「吸音」天井に吹くことで、豪雨でも雨の音がしません。撥水効果で水にも強い。
「この部屋、エアコンの温度をあげてもなんか寒い」そんなことはありませんか?
実はそれ、壁の断熱性能が低いからかも?!
壁の断熱性能が低いということは、壁が冷たくなること。そうなると住む人の熱が奪われる。すると同じ温度なのに「寒い」と体感が変わってきます。室温(数字)が出てても体感が寒いのでは意味がないですよね? なので断熱性能は大事なのです。トイレに出ても寒くない。布団の枚数が減った、1枚だけでいい。
広く感じる空間だからストレスを感じない
・梁が見える 空間がやわらかくなる、木の感じが心地よい。梁の上に天井ができるので2700mmができる。天井裏が真っ平らになることで断熱にムラがなくなる。
冬場:サーモグラフィー(一般的:斑~SumikaLab:均等)
・天井が高い2700mm(一般的な家よりも30cm高い)
なぜ、上が広がると広く感じるか?
体積・対角線が遠くなるとその目線で広く感じる空間ができるのです。