SUMIKA Lab(または建築業界)に入ったきっかけは?
実家は父親が営む鉄工所。そんな環境で育ったことから、自然と「ものづくり」に興味を持ち、高校は建築学科へ進みました。当時は野球に熱中していたので、建築にのめり込んでいたわけではなかったのですが、大学時代に私を建築の世界に熱中させてくれた教授に出会いました。
課題解決のために設計をするーその解決策をコンセプトに、構造や間取りの最適解を導き出す。あるとき、コンテストで「これだ」と思えるものを再現できた瞬間があり、「建築を仕事にしよう」と決意しました。
→ でも、実は「劣等感があったんです」 代表太田のルールは「代表物語」(リンク)
仕事のやりがいを感じる瞬間は?
人を魅了できたと感じる瞬間ですね。
家づくりの中で「わぁ、素敵!」とお客様が喜んでくださる時はもちろんですが、経営者として、会社として、人と人とのつながりの中で「SUMIKA Labに出会えてよかった」と言っていただける時も、とても嬉しいです。
そんな時に、「ああ、プロとしての仕事ができたな」と実感できて、グッと胸にくるんです。
仕事の厳しさ・気をつけていることは?
お客様にどう伝えるか?というところですかね。
実は、自分自身、コミュニケーションがあまり得意ではないと感じることがあります。
だからこそ、ウェブサイトをいかにわかりやすくするか、といった部分にこれまで力を入れてきました。
おかげさまで、多くの方に好評をいただいている「その場で間取りを作れるシステム」も、その一つです。
これからはさらに、お客様ご自身が一歩踏み込んで家づくりに参加できるよう、イベントで直接お話ししたり、素材を手に取って選べる場所をSUMIKA Labに併設するなど、より良い家づくりのためのサービスを考え続けていきたいと思っています。
社内でこれをやらせたら右に出るものはいないことはなんですか?
オタク気質(笑)
とことん調べたくなってしまうタイプで、家づくりでもデータを調べ始めると止まらなくなってしまいます。つい自分でも計測したくなって、計測機を買ってしまったこともありますね。食べ物でも、気になると産地や成分まで調べたくなる…
スタッフに時々驚かれることもあるくらいなので右に出る人はいないんじゃないかな(笑)
今後の夢、目標は?
「より良い家を多くの人に届けたい」
私たちは、良いものをつくっている自信があります。あとは、それをどれだけ多くの方に届けられるかが大切です。
SUMIKA Labには「お客様に尽くしたい」という想いの強いスタッフが揃っています。でも、一生懸命すぎて忙しすぎると、逆に声をかけにくくなってしまうこともありますよね。
だからこそ、バランスよく、楽しく、充実して働ける環境を整えることが、私の役割だと考えています。