先週金曜日に国土交通省推進事業で建材メーカーのLIXILが開催する省エネセミナーが駒ヶ根市で開かれた為行ってきました。
2020年の住宅の省エネ基準適合義務化に向けて本年の4月より建築物省エネ法が施行されます。また、長野県では先行して昨年より住宅の省エネルギーの検討をすることが義務化されhttp://www.pref.nagano.lg.jp/ontai/jourei26/kentiku/documents/seido-pamph.pdf
本年からはその検討結果の提出を求められる(義務ではないようです)事になっています。
今回のセミナーではその触りの説明という事で、既に勉強している内容なのでさらっと流しましたが、省エネ技術、住宅の設計者も大工さんもいくら腕が良くても勉強しないと仕事ができない時代が目前にせまってきました。
一般の方々にはなかなか馴染みのない内容ですが、簡単に言うと、車が燃費やエンジン性能などを表示して売っているように、住宅もその性能を表示しろという事です。
それによって住宅事業者は燃費の良い住宅を嫌でも作らなければ消費者に選ばれないという流れを作っています。