飯田市 住宅 建て方

6月29日大安で建築吉日。夕方から雨に降られてしまいましたが、建て方(柱や梁、屋根を組み上げること)をしました。

今回は長期優良住宅、通常の在来工法とは最も大きく異なるのが、屋根の構造です。通常は垂木の上に野地板を敷いて防水紙を敷いて仕上げなのですが、長期優良住宅は2手間多くかかります。

まず、垂木を止めて、その間に厚さ120ミリの高性能グラスウールを挟み込みます。その上に、透湿防水シートを敷き(防風層)風に弱いグラスウールを保護します。さらにその上に通気垂木(厚15)を並べて垂木やグラスウールの湿気を排出できるようにして、野地板を敷いて仕上げをします。

まずは通常ほとんど使うことのない、45*120という垂木を今回は採用して、屋根の強度と断熱材の施工精度を上げています。通常の方法である袋入りのグラスウールを天井に並べるだけではどうしても隙間ができてしまい、断熱性が失われるどころか結露の原因にもなってしまいますので、この方法を採用しました。

図面上と想像で書いていたものが一気に形になる、うまく納まっているか、形は想像通りか、緊張の2日間でした。

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