飯田下伊那地域で使える補助金情報!(新築住宅編)

家を建てる時に使える補助金はたくさんありますが、それぞれ条件が細かく決まっているため、状況によって使える補助金、使えない補助金が出てきます。その条件をいくつかに分けながら飯田下伊那地域で家を建てる時に使える補助制度を解説します。

ゼロエネ系補助金

最近最も多い条件としては、建てる家が「ゼロエネルギー住宅」である事。ゼロエネルギー住宅とは、ざっくり説明すると、家で使う電気やガス、水道などのエネルギーよりも、太陽光パネルなどで発電するエネルギーが上回る家の事です。(太陽光パネル搭載がほぼ必須)
そしてその条件に付随してくるのが、家の断熱性能です。ゼロエネ住宅である上に断熱性能が基準より高くないともらえない事がほとんどです。
ゼロエネ系の補助金は数十万円以上の高額になる事が多く、大変お得ですが、予算や軒数の枠が決まっているため、予算が無くなるまでの期間に契約や申請ができるかどうかが、大きなポイントとなります。

自治体独自の補助金

こちらは、その自治体や地域に居住用の家を建てることによってもらえる補助金です。飯田下伊那地域の町村部の多くにこの制度があります。詳細な条件は自治体によって異なりますが、いくつか例を挙げておきます。
・年齢制限:40~50歳未満である事など
・居住後の移動制限:補助金をもらって新居を建てた後10年間はその家に住むことなど
・地域活動や組織への加入義務:その地域の組合や、区へ加入し、活動へ参加する事など

自治体の補助金は、家に対してだけでなく、土地の購入や造成、下水道の引き込み工事に対して出ることも多いため、その自治体の補助制度をよく調べることが大切です。手っ取り早く間違いないのは、役場に電話して聞いてしまう事、です。

弊社で採用可能な補助金(R6年1月現在)

注意:高額な補助制度はほとんどの場合他の制度と併用する事はできません。ただし、ゼロエネ系補助金と、自治体の補助金は併用できることもあり、自治体や家の性能によっては300万円もの補助額を受け取れる可能性もあります。

□信州健康ゼロエネ補助金:最大200万円「リンク」
一般的にもらえる新築住宅への補助の中で最も高額な補助金。名前の通りゼロエネである事、長野県産の木材を一定以上使う事、完成見学会を開催する事などが条件となります。県産材をより多く使ったり、断熱性能をより高くすることで補助額が加算される仕組みで、弊社での平均受給額は110~140万円です。
この補助制度は年齢や家族構成(子供がいること等)の制限が無く、大変使いやすく、ありがたい制度になっています。
弊社で建てる家の多くはこの補助制度を利用しています。
※令和5年度分は終了しています。次回は令和6年春から夏公募開始の予想です。

□子育てエコホーム支援事業:最大100万円「リンク」
長野県以外で家を建てる場合で、一般的にもらえる補助金の中では高額な補助金。最大の100万円を受け取るためには、長期優良住宅である事が必要です。
ゼロエネの場合は80万円です。

□その他税制の優遇
直接的な補助金ではないものの、住宅ローン控除や両親や祖父母からの贈与税の控除も採用可能です。これらの制度も100万円以上お得になるため使わない手はありません。ただし、長期優良住宅やゼロエネ住宅である事が優遇額に大きく影響しますので、お気を付けください。

制度をよく知ることで100万円単位で得することも、損をすることもあります。特に信州健康ゼロエネ補助に関しては、多くの実績がありますので、お気軽にご相談ください。

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