新築住宅インターネットの話

新築の住宅を建てる時に結構大切だけど後回しになりやすいのがインターネットです。「しまった」という事にならないように新築住宅の場合のインターネットの考え方をまとめました。

ネットの種類

少し前までは電話回線を使ったADSLが使われることがありましたが、ここ最近はCATV(ケーブルテレビ)か民間の光回線のどちらか、という事が多いようです。携帯電話の電波を使ったモバイルWi-Fiやホームシステムを使うこともありますが、動画サービス等の利用を考えている場合はできれば有線のサービスが間違いないと思います。

CATV(ケーブルテレビ)

地デジの電波が届きにくい地域ではテレビをCATVに頼らざるを得ません。CATVにテレビの料金を払いながら光回線を引くと通信料が高額になることがあり、その場合はCATVのインターネットに申し込むとお得になることが多いようです。
また、地デジの電波が届いていても、地デジやBS・CSアンテナの取り付けたくない為にあえてCATVを選ぶ方もいます。

CATVで気を付けること

CATVの場合、地域によってはまだ光回線が発達する前に光以外の通信方法で回線を整備している地域もあるようです。その場合通信速度が遅い場合もありますので申し込む前に確認が必要です。

光回線

光回線は最高速度1Gbpsの回線です。速度は時間帯やサービスによって前後しますが光回線が整備されている地域であれば最もおすすめです。
10社以上の会社から選択することが可能なので、各社の情報を見ていただき最もお得な会社を選んでください。
最近では「ドコモひかり」や「AUひかり」など携帯電話も契約している場合にお得になるサービスもあり、選択する方が増えてきました。

光回線の場合の配線例

光回線の場合の一例です。光でもそれ以外でも優先の場合は引込から必ず「モデム」という機械を最初に経由します。そこに無線LANルーター等を置いて、無線で飛ばしながら通信量の多い場所へは有線LANを配線するというのが一般的な考え方です。
最近は固定電話がめっきり減りましたが、固定電話が必要な場合はモデムから電話の親機を置く予定の場所まで電話線を引いておく必要があります。

長野県飯田下伊那地域で選べる光回線

  • フレッツ光
  • ドコモ光
  • AUひかり
  • ソフトバンク光
  • コミュファ光
  • いいNET光(飯田ケーブルテレビ)
  • 他多数

工事の流れ

携帯電話の電波を使ったサービス以外は引き込みの工事が必須です。電気の打ち合わせ時に希望のサービスをお聞きし、それに合わせて電気工事で「逃げの配管」というのを行います。

ネットの会社へは余裕を持ってお引渡しの2か月前くらいに申し込むことをお勧めします。年末や年度末、お盆前等引っ越しの多いシーズンは工事が込み合い、2か月待ちという事も過去にはありました。

インターネットの申し込み

インターネットの申し込みは住宅会社からではできません。お施主様からお願いしています。その後のやりとりも手間はかかりますが、基本的にはお施主様が間に入ってのやり取りになります。

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