ZEH ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
ZEHとは、Net Zero Energy House (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。
住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創る
ことにより、年間の一次消費エネルギー量の収支をプラスマイナスゼロにする住宅を指します。
簡単にいうと光熱費がゼロの住宅の事
住宅は電気料金、ガス料金、灯油代、等々毎月1〜5万円程度のランニングコストが掛かります。ZEHとはそのエネルギーを太陽光発電等で全て補う仕様とした住宅の事です。厳密に言うと光熱費が金額的にただになるわけではありませんが、売電収入なども含めるとほぼタダになります。
難しいことではない!!
なんだか難しい制度のように思えますが、そんなに難しいことではありません。
要は、断熱・省エネ・創エネ の3つ
1、断熱性能を地域ごとの基準値より上げましょう。(夏涼しく、冬は暖かい住宅)
2、家で消費する電力を減らすために、水周り、照明、換気部材などを省エネ仕様のものにしましょう。
3、計算上家で消費するよりも多くのエネルギー創らないといけません。太陽光発電を屋根に乗せましょう。
この3つを守りましょう。
ZEH住宅には国から補助金が交付されます。(要申請審査)
ZEH仕様にするためには、冷暖房費を落とすために高断熱仕様にしたり、高効率な冷暖房機を導入したり、何より一番大きいのは太陽光発電を5kw〜10kw程度をほぼ必ず載せなければならず、イニシャルコスト(新築時のコスト)が大きく掛かります。
国は2030年までにCo2排出量を2013年に比べて26パーセント削減する目標を掲げており、その目標を達成するための政策として、高コストなZEH住宅が普及するように新築1棟あたり125万円の補助金が交付するということを打ち出しています。
補助金の金額がH29年に変更になりました。
新築1棟あたり75万円の補助金が交付されます。
当社の目標 &実績
ZEHは補助金がもらえる間だけ実施しても、本来の目的であるCO2の削減がなかなか達成されません。そこで、ZEHの補助金を申請できるビルダーには2032年までの普及目標を公表するように義務づけられています。
当社の目標(新築住宅の内ZEH住宅の割合) 実績
平成28年度 20% 平成28年度 34%
平成29年度 20% 平成29年度 25%
平成30年度 30%
平成31年度 40%
平成32年度 50%